こんにちはまさきちです。
本日は節約方法の中でも最も根幹の部分をお話します。
本ブログの目的でもある経済的独立を目指すためにまず最初にやってほしいことは支出を抑えることです。
抑えるといっても、電気のない生活をしろとか、ごはんはバーゲンセールのものだけということではありません。
自分にあった方法で最適化することが大事です。
方法を早く知りたいかたは目次からどうぞ。
節約の第一歩は自分の支出を把握すること
ここが一番大事です。
まず自分が毎月何にお金を払っているのか知りましょう。

毎月何に使っているのかはなかなか把握してないな、、、
この時点で把握している人がなかなかいないと思います。
今回の記事では一般的な平均値と比べながら自分の節約できるポイントを見つけるのが趣旨です。
ちなみに私はこんな内訳です。
家賃45,000円
水道光熱費 4000円
通信費 1500円
食費 45000円
サブスクリプション 1500円
こちらは最低で、その他に臨時の交際費で2~3万円使います。
いくらは払っているかは置いといて自分で把握しているというのが大事です。
支出の項目はなにがあるのか

そもそもどんなことにお金を払っているのか分からないんだよね~
そうですね。
まずは皆さんが何にお金を使っているのか見てみましょう。
一般的には下記のような項目があると思います。
飲食費、住居費、水道光熱費、家具費、洋服代、保険代・医療費、交通費、通信費、教育費、娯楽費
ではここで30歳サラリーマンの翔君の例を見てみましょう。

翔さんは何にお金を毎月使っているんでですか?

そうだなあ、25万くらいかなあ

そうなんですね!
ちなみに25万の内訳はどんな感じですが?

うーん、、
家賃は8万円で、光熱費は1万円、携帯代が1万円、食費は外食で6万くらいかな
他はなんだろう、、、

保険代とか洋服代とか、交通費はどうですか?

保険は1万5千円で、洋服は2万円くらいかな。
交通費はよく一人でお出かけするから2万くらい使っているかもしれない
よく考えたら一人旅で3万くらい使っているなあ
これは娯楽費かな

確かにこれで25万くらいですね!
ありがとうございます。
こんな感じで思ったより使っていたなんてことはよくあります。
まずは知ることが大事です、
一般的な家庭の平均値について
ではみんながどれくらい使っているのか見てみましょう。
一人暮らし家庭
一人くらいの場合はこのような感じです。
あくまで平均値なので寮で暮らしている方も含まれます。
一人暮らしの生活平均値 | ||
飲食費 | 40,331円 | |
住居費(実家含む) | 20,847円 | |
水道光熱費 | 11,652円 | |
家具 家事用品 | 5,308円 | |
衣服 | 5,720円 | |
保険医療 | 7,666円 | |
交通費 | 14,195円 | |
通信費 | 6,793円 | |
教育費 | 19円 | |
教育娯楽費 | 18,746円 | |
その他 | 32,503円 | |
合計 | 163,781円 |
参照 家計調査(家計収支編)総世帯・詳細結果表(2019年)表4|総務省統計局
こちらはあくまで平均になりますので、参考になりますが、仮に一人暮らしの場合以下で考えてみてください。
一人暮らしの生活平均値 | ||
飲食費 | 40,331円→質の良い食事がとれていればOK | |
住居費(実家含む) | 20,847円→地域によって異なるので割愛 | |
水道光熱費 | 11,652円→6000円までは落としたい | |
家具 家事用品 | 5,308円 | |
衣服 | 5,720円 | |
保険医療 | 7,666円→一人暮らしであれば掛け捨ての保険でもう少し安く | |
交通費 | 14,195円 | |
通信費 | 6,793円→格安SIMで3000円にしよう | |
教育費 | 19円 | |
教育娯楽費 | 18,746円 | |
その他 | 32,503円 | |
合計 | 163,781円 |
参照 家計調査(家計収支編)総世帯・詳細結果表(2019年)表4|総務省統計局
改善ができるところはコメントを入れましたが、各方法はリンクからとんでください。
二人暮らしの場合
続いて二人暮らしです。
合計としては25万ということで一人当たりは少なりますね。
二人暮らしの生活平均値 | ||
飲食費 | 66,525円 | |
住居費(実家含む) | 16,611円 | |
水道光熱費 | 19,599円 | |
家具 家事用品 | 10,357円 | |
衣服 | 8,156円 | |
保険医療 | 14,377円 | |
交通費 | 23,978円 | |
通信費 | 10,730円 | |
教育費 | 398円 | |
教育娯楽費 | 26,249円 | |
その他 | 59,653円 | |
合計 | 256,632円 |
参照 家計調査(家計収支編)総世帯・詳細結果表(2019年)表4|総務省統計局
こちらを見ると一人暮らしの1.6倍程度になっています。
この理由は住居の共有、通信費の共有、など様々なものを共有するため経済的には合理的になります。
4人家族の場合
続いて4人家族です。
4人になると一気に34万になりますね。
4人家族の生活平均値 | ||
飲食費 | 83,799円 | |
住居費(実家含む) | 16,988円 | |
水道光熱費 | 23,731円 | |
家具 家事用品 | 12,542円 | |
衣服 | 14,212円 | |
保険医療 | 12,707円 | |
交通費 | 40,807円 | |
通信費 | 17,003円 | |
教育費 | 28,739円 | |
教育娯楽費 | 34,495円 | |
その他 | 53,628円 | |
合計 | 338,650円 |
参照 家計調査(家計収支編)総世帯・詳細結果表(2019年)表4|総務省統計局
4人になると子供用に教育費、通信費、交通費等が増えますね。
ポイントとしては、通信費は家族で割引になるように実施してみることや、食べ盛りの子供のためにご飯をしっかり自炊すること、電力等の光熱費の見直しをすることです。
項目別オススメ節約方法
項目ごとにそれぞれ節約すべき点とそうでない点があります。
詳しくは節約の総まとめ編の下記の記事を見てみてください。
項目としては以下を削りましょう。
自分の家計と照らし合わせてみましょう
最後になりますが、今回の記事では自分の内訳を知ることが大事ということが伝えたかったです。
自分の支出を知った上で平均値と比べて削減できそうなものは削減してみるという方向が大事です。
また節約をしてみてもなかなか効率が悪いものもあります。
こちらは例にすぎませんが、そもそもこれらの項目にいくら使っていて節約の結果いくら安くなるのか知ってから行動しましょう。
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